雲南省大理ダーリこと
ひっくり返してリーダー。
この町に 一か月いようと決め、
部屋にも満足していたのに。
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前回のうかれブログから一転。 


中国の滞在は15日間だけで、
延長はできないと言われちまった!



以下は私個人の覚え書きといいますか
長文なので興味がない人は飛ばしてどーぞー


【事情説明】
日本人は観光目的で中国へ行く場合、
パスポートのみで入国でき、15日間無料で滞在できる。
それ以上滞在したい場合は、
あらかじめ日本の中国大使館で観光ビザをとって中国に入る。
または現地で滞在延長手続きをすれば30日間延長してもらえる。

過去2回、
私は現地(西安、南京)で延長手続きをしており
今回はリーダーでやろうと、書類を準備していた。

近所の派出所には何回か通って
事前確認および書類作成の準備は進めていたが、
延長は
15日間の無料滞在期間を
まるまる消化した翌日の日付からプラス30日間欲しかっため、
中国入国14日目を待って、
「大理市公安局出入境」へ。


すると……。 


「あなた、ビザなしで入国してますね。
ビザがあれば延長できますが、
ない場合は延長できませんよ。
3日後に中国から出ないと1日500元(約8500円)の罰金です」


「は……? 」


あまりの予想外の言葉に、
一瞬吐き気に襲われグッとがまんした。
(私は本当にショックなことがあると胃腸に来るのです)

「書類は揃ってます。日本人が他都市で
滞在を延長している例はたくさんあります。 
なぜダメなんですか?」

うろたえながら食い下がってみたが

 「申し訳ないけど、あなたは延長はできません。
一度香港などに出られてからビザを取り再入国して下さい」
一切笑わない若い女性係員に
シンプルな英語でそう言われ
その場を去るしかなかった。


今回の手続きにあたり
宿の親切な中華兄(英語ok)が
車を出して、わての顔写真の撮影や派出所での書類作成につきあってくれた。
彼に
 「今夜の夜行列車で昆明に戻れば、
明日あさってには飛行機でどこかへ飛べるよ」
と言われ、その現実が信じられなかった。

平和な生活をいきなりぶちこわされ、
強制送還される気分。 

「帰りたくねーーー!!!!」(半泣き)

宿に戻り、
もうなかばダメ元だったが
その他の町で延長手続きができる可能性はないか調べてみた。
まず、大理から列車で7時間の昆明。
夜行で今夜移動すれば明日申請できるのではないか?

しかし今回、 
ざっくり参考にさせてもらっていた
日本人2名のかたのブログを よく読み直してみると
昆明、大理では延長不可」とちゃんと書いてあったよ。よく読めよ!

ところが、
あれ?  

麗江(リージャン)で延長可能と書いてある。
麗江(リージャン)とは、
ここ大理から車で2時間、
さらに標高が高い山奥にある観光地。

ビザなしでも本当に本当に本当に、
麗江(リージャン)で延長が可能なのか、
中華兄に電話して確認してもらった。

結果、
麗江(リージャン)OK。
ビザなしでも滞在延長できるそうです!」
中華兄はいい、 
列車は夕方発しかないから、
乗り合いタクシーで今すぐ向かったほうが早い といって手配してくれた。

急きょ撤収!
延長ができればまたこのリーダー部屋(城)に戻れるが
ダメなら即座にチャイナを脱出しなければならないことも覚悟して、全荷物担ぐ。

夕方前に着いた標高2400mの
 麗江(リージャン)は雨で寒かった。

そこから宿探しに苦戦。

滞在延長手続きをするためにはまず、
外国人の客を泊める許可を持ち、
オンラインで客情報を政府に登録している公式宿に泊まらなければ書類が作れない。

中国の観光地はところどころに
英語表記があったりするが
日本と同様びっくりするほど英語が通じない。
観光案内所、交番の兄ちゃん
誰も喋ろうとすらしない。

中国語はまったくできないから
スマホに入れている「グーグル翻訳」
を使うけど、
オフラインだから、けっこうハズレが多く
翻訳結果を見せても相手に首をかしげられることが多い。 


なんとか外人登録をしている宿を見つけたが
それは旧市街のなかの超高宿だったため、
そのホテルにいた英語ペラペラ女史に
 【お宅のホテルは外国人ゲストをオンライン登録していますか?】というメモを書いてもらい、
それを手に雨の中宿さがし。  

しかしそんなメモをいきなり見せられても
「は? 何で?」
という反応が多く 
事情説明も苦労した。 

外国人OK宿を何軒か見つけたが
どこも宿泊費が高かったため
旧市街を出て探してみた。
書類のためだけに1泊して明日安宿に移動すればいいが面倒くさい。

バリバリ中国人向けの宿が並ぶ通りに出て
一軒ずつあたっていくと
「うち、登録しているわよ」
と、
レセプションに座っていたお姉さんがスマホの翻訳アプリで言ってくれた宿があった。それも新しくてきれいな宿。ツイン60元(1020円)


しかし 登録といっても、
本当にこちらの望む登録なのか、 間違って1泊して明日の申請ではねられたら失敗だから慎重になった。 事情を知る大理宿の中華兄に電話をし、直接お姉さんに中国語で確認してもらった。 すると確かに登録はしていた。しかし外国人向けのフォームでの登録はやったことがないらしく、慣れないお姉ちゃんに リーダー中華兄が電話口で指導しながら登録すること20分超。 ふたりの協力により、やっとこさわての宿泊情報が宿からアップロードされ、政府に届いた、はず。
そしてお姉さんは
「事情は全部、リーダー中華兄にききました。
明日の役所まわり、私がついていくわ」
と言ってくれた。

あーー、どうなるんだおれ?

しかし
リーダー(大理)中華兄とリージャン(麗江)中華姉、
ふたつの宿のスタッフの親切が
ほんとうに身にしみる。




そんな長い1日を終えたあとのばんめし。

 麻婆豆腐。
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うまかった。






つづく。