クリスマスは
「invisible santa」見えないサンタ
というルールでプレゼント交換をしました。

メンバーは宿のスタッフやお客さん計12人。

一週間前に、
メンバーの名前をひとりづつ書き入れた12枚の紙切れを作り、
みんなでそれをくじびきのようにひく。
手にした名前の人にあてて
5ユーロ予算のプレゼントを用意し、
クリスマスの前日にプレゼントに贈る相手の名前を書いてツリーの下に置く。
でも自分の名前は書きません。
つまり、みんなが
シークレット・サンタになるというわけ。
「紫のバラの人」は
最終回まで正体を明かさない!

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とはいってもねー、
なんだかんだ、
当日までに誰が誰に買うのかいろいろバレバレバレ。
でも当日までの
そんな、さぐりあい過程も楽しかった。

25日の夕方、
みんなで一斉に
手にしたプレゼントの包みを開けて
キャーキャーいったのち、
送り主にお礼を言ってハグのし合い。

わてのサンタは
フランス人の画家の長旅おじさんでした。
プレゼントの内容は
スケッチブックとボールペンと、
おっさんが描いた絵。
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絵をよーーく見てみると。。。。

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色鉛筆で
本から生まれた赤ちゃんが描かれていた。


おっさんとはあまり話をしたことがなかったけれど
職業をきかれて
作家だとはいったので
こういう絵を描いてくれたようです。
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メルシー、ムシュー。

2017は2月に大作(自称)を完成させたものの、
その後は自称作家状態で
本業をすっかりさぼってしまった。

そんなわてに、こんな素晴らしい絵。



それからシークレットサンタとはべつに
掃除係のロシア美女からも
プレゼントをもらってしまった。
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古本。

イタリア語の小説。
パッと開いてこの
章題を読んでハッとした。

In ricordo di mia madre
(訳: 母の思い出)
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わては二十歳の美青年に
トレッキング用の手袋と、
ウールの靴下をプレゼントしたよ。

ひとり者のわてだけど
こうしてプレゼント交換ができて幸せ。
なんか老人ホームにいる気分
とでもゆーのでしょうか♪

いやいや、
楽しくてラクなだけじゃない、
パーティー準備やらで
しこたま働かせられたことも忘れない。
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そんなクリスマス2017でした。

ちゃんちゃん♪