チケーミ!(アルバニア語でこんにちは)
11月になりましたね。早いな。
夏のカミーノ宿ボランティアの後、
去年はモロッコへ戻ってアッシーラの宿でもさらにボランティアをやったけれども、
今年の秋はゆっくりしたい、
何かひとりで静かに書いたりしたい願望
が高まりましてね。
冬が近づくから
ちょっとでも暖かくて物価が優しくて
物件が借りやすいところ、
さらにわてが年始まで期間をおかないと入れない
ヨーロッパシェンゲン圏の外(!!)で
スペイン語が通じるところ、
っつったらモロッコのわが町アッシーラに帰るしかないんだけども。

今年はアッシーラ以外の町を見てみたいと、
アルバニアに目をつけたなりよ。
(チュニジア行きのチケットを捨てたことは言いましたね)
アドリア海沿岸の南の『サランダ』って町。
ギリシャはもうすぐそこ、
向かいのギリシャのcorfu島までも船で30分という近さ、
限りなくギリシャに近いけれども
あくまでもアルバニア!(鎖国歴あり)
モスクのお祈りと
教会の鐘の両方がきこえる
平和なビーチリゾートタウンなりよー。


以前訪れた沿岸のドゥレス(アルバニア)って町で
人々がイタリア語喋ってたことを思い出して、
ここでスペイン語は無理でも、
イタリア語教室なら通えるんでないかとね。

今年の夏もわては
たっくさんのイタリアンペリグリーノ(巡礼者)や
ボランティアたちと過ごしましたけどね。
イタリア語とスペイン語は
本当に兄弟みたいなもので
イタリア人、
スペイン語で説明してもだいだい分かってくれるんよ。
その逆で、
わてもイタリア語がちょくちょく分かるようになってきて、
もうちょっと踏み込んだらおもしろいんでないの、
っと思ったわけよ。

まぁ、趣味に毛が生えたようなもんでもいいの。
ボケ防止、ボケ防止。

ひとりで城(部屋)にひきこもるのも好きだけど、
本当にひとりだし、外国人だし、
何かひとつぐらいは用事を作って社会と交流しないとね。
で、思ったのがイタリア語を習うかジムにでも通ってみるか。

この町にも海の見えるいいホステルが数件あって、
ここに住みなよ、宿手伝ってよとも誘われたけど、
ボランティア仕事はちょっと休みたい、
この秋は
自分のボケ防止活動(ボケ活)に励もうと思ったわけよ。

ところがさー、
(ごめん、今日まだまだ続くよ。
忙しいアナタはキッチン等に戻って!)

テレビをつけたらフツーにイタリア語が流れてきて
町のベーカリーにはティラミスが並んでる
アルバニアの北の町とは様子が違ってたの。

ここ、ほとんどギリシャなんよ。
テレビをつけたらギリシャチャンネルばかり、
「ティラミス、はっ? 
フェタチーズ買いなさいな」
って世界で
町の住民のほとんどが、ギリシャ語OKで
ギリシャへ出稼ぎ経験がある人だらけ、
そんな町だったのさーー。
ボンジョルノなんて言ってる人誰もいなくて
みんな「カリメラ!(ギリシャ語でこんにちは)」なのさー。

しかしさ、
アパートだけは素晴らしくて
見に行った物件、
どこも家賃100ユーロ/月で。
100ユーロっつったら今のレートで1万1400円だべ。
テラスがあってキッチンとダイニングがあって、
寝室とソファーコーナー。
モロッコより安いべ!!!

どのアパートも
夏は1泊3000円とか5000円とかとるらしいけど
10月以降はガラガラ、
だったら空っぽにするよりは誰かに住んでもらった
ほうがいいってとこなんかね。

ともかく見にいった中で
一番新しくて、
(といっても今年出来た6階建てのビルだけどエレベーターはなし)
テラスから海が見えて日当たりのいいとこ
とーーてーーも、気に入ったから
もう語学レッスンはいいや、ここにずっと引きこもる!
と100ユーロ払いましたよ。あー、いい買い物♪


でも部屋探しと平行して
イタリア語を習える場所もけっこう探したさ。

八百屋さんの紹介で、
彼女のいとこの歯医者(女医)さんをたずねてさ、
女医さんも以前習ってたっていう、
なんか暗ーーいイタリア語の先生(アルバニア人女性)と
クリニックで待ち合わせたり、
通訳事務所の通訳兼先生って人に
とんでもない授業料提示されたりね。

いまいちピンとこなかったんだけど
2軒目のホステルをたずねたら
町はずれにイタリアのカトリック教会があって
そこでイタリア語教室をやってるっつーのよ。
教会でイタリア語教室!!!!

モロッコ(アッシラー)のスペイン教会で
イスラム教徒のモロッコ人たちとスペイン語を学んだおれ。2015。
今度はアルバニアでイタリア語やるぞーってはりきってたのさー。

その教会をたずねたら
小柄なシスターが出てきて
わては、
「ボンジョルノ! ってあの、ごめんなさい、英語しか喋れないんです。あと、スペイン語もですが。。。」
っとあわてた。
するとそのシスターは英語はノーといったんだけど、何とわての好きなメヒカーナ、メキシコ人だったのです。わーーい!
「まー嬉しい、スペイン語が通じるなんてーー!」
わては喜んで彼女に挨拶をしてここへ来たいきさつなどを話しました。
スペイン語、ラクだわーー。

そこまでは良かったんだけどね、
「本当にごめんなさい。イタリア語教室はねー、
残念ながら定員10人以上集まらないので
大人の部は今期はお休みしてるんですよー」
と彼女に言われてしまった。
「えーーーーーーっ、ちょーショックー!」

アパートを決めてしまった翌日、
イタリア語レッスンが本当に無理だと分かって
けっこうガッカリした夕暮れのひとときでした。


 (『サランダ日記』。後半へつづく。)




wifiなし生活で、
スマホ電波のみだから写真なし、文字だけで近況報告してみたよ。
あまり日本語を喋っていないせいか、
わての日本語、5月に日本を出る前の伊香保口調がまだ残ってんな。?
どーでもいいヒマつぶし話を
今日も読んでくれてありがとう。
ti amo!