(前回のつづき)

『アユルベーダ? マッサージのこと?』

おどろいたことに、
アユルベーダ医療の本場、ここスリランカで
何人かの地元民に
アユルベーダについてきいてみたが
ほかの国とたいしてかわらない
こんな薄い返事しか返ってこなかった。↑

しかもその中のひとりの青年いわく、
この国には、田舎であっても
「アユルベーダ」という名の風俗が存在するとかで
そっちのアユルベーダについても詳しく教えてくれた。(性的マッサージ1時間2500ルピー程度から)

聞いた相手が、アユルベーダの盛んな地から遠い
北の海の町や首都コロンボ、
しかもそにへんにいた若い男子ばかり、
というのが間違っていたのかもしれない。

おととい来たこの内陸部ダンブーラという町。
宿のオーナーがわてと同年代だったので
きいてみたら
「それなら近所の国営のクリニックに行くといい」
とあっさり教えてくれて、今日行ってきた。

ところが、
こんだけ英語が簡単に通じるスリランカで
女性ドクターも白衣ナースも英語が話せない、
シンハラ語とフランス語のみというので
最初はその希少率にびっくり&がっかり。
(謙遜で、日常英会話は難なくできた)

しかし、女性ドクターは
英語が話せる年配男性ドクターに電話をしてくれて、その‘’電話ドクター‘’がわてを担当してくれることに。
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わてが電話ドクターと英語で喋り、
その後女性ドクターがシンハラ語で電話ドクターから説明を受ける。
女性ドクターがわての眼球を診察する。
受話器をわてと女性ドクターとでパスしあい、
グーグル翻訳を使いながらの問診。
「は? は?  はい? 関節の痛み?
ないです、ない、ない、ないってば! 
……西洋医学の薬も常用なし、NO!」

電話爺ちゃんドクターの声は雑音でききとりにくく、
受話器にむかって、声を張り上げているうちに
おかしくなって
女性向けと白衣ナースの3人で笑った。
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電話ドクターからの指示で
女性ドクターが用意してくれた薬計3種。↓
液体の飲み薬と、ザラ紙に包まれた粉の飲み薬、
頭のてっぺんに塗るオイル。
用法が書かれたザラ紙メモ。
容器は通常持参するものらしく、
用意がないわてのために空き容器を譲ってくれた。
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 ↑ 実に質素でよい。
数日間、この薬を試してみて
良さそうだったら、次に行く町の医院で
同じ薬を出してもらう予定。

そしてここは国立のクリニックにつき、
外国人だろうとも
診察料、(電話料、通訳料)、薬代、
すべて無料。

ありがとう、スリランカ政府♪
優しい女性ドクター(左)とナース(右)。
電話ドクター! 
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診察室を出ると
サリー姿の女性患者たちが待合室で待機していた。

これこそ、
わてが体験したかった
地元密着型アユルベーダの現場ではないか!

最後に薬について
女性ドクターに再確認していたら、
オイル薬は頭痛に効くというので
「あれ? 私は頭痛はないって何度もいったのにー」
といったら、それまでおとなしかった
白衣ナースが英語で
「まぁ、何にでも効くから。笑」
(good for everything)」
と片付けた。

あとは薬が効いてくれるのを
気長に待とうと思う。
できれば次の町で
直接、英語ができるドクターに話もきいてみたい。
余裕があれば
マッサージも1〜2回受けてみようか?
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 ↑ お湯に溶いて飲む、真っ黒い粉薬。
これも何にでも効くんかいな?
まずい。

チャオ!