怒りのミカン The Angry Oranges

2018年05月

今回は部屋が見つかるまで1週間(長い!)、
そして部屋に入れるまでさらに1週間
待たされたため、そのあいだ
2月まで世話になった宿にお世話になった。

「今は作家に戻ったから
フルタイムでボランティアなんかできないよ。
シーツ交換も料理もやらねぇ。
月-金で図書館通いしなきゃいけないから
客として泊まるよ」
と言ったんだけど
「仕事減らしてあげるから1週間だけ手伝ってみない?」
といわれ、またボランティアおばはんに。
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↑ 若者たちとブタ小屋に!

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 ↑懐かしの、ヴェスヴィオ山が見える道に!


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 ↑大嫌いな朝食当番もやるはめに!


でも、4ヶ月も暮らした宿だから
家に帰ってきたようでもあり。。。
半年前にタイムマシーンで戻ったようでもあり。。
フシギな気分。

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雨と寒さに悩まされていた
あの庭に、テラスに、日光が。。

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ただいま。


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夏のナポリも見てやるぞ。

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チャオ!















みなさんにこーやって
物件を紹介するのも何度目になるかしらねー?
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3〜4人で暮らせるアパートにわてひとりきり。

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ここはvomeroっつー、
よくあるナポリの洗濯物がひるがえって
スクーターが行き交う下町じゃなくて
山の手の、ちょいいいエリア。
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オーナーはわての家賃だけでは物足りないのか
でっかいリビングルームがあるのに
カギを閉めて使わせてくれないの。

↓ 右奥が玄関、左奥が開かずのリビングルームともうひとつのベッドルーム
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わてに
使う権利を与えられたのはベッドルーム1と
バスルーム、キッチンだけIMG_20180530_222636

ソファーとかテレビとかの
リラックススペースがないのがちょい悲しい。


しかし
天井が2メートル以上あるのと
バルコニーが気に入った。
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朝のコーヒー一杯も
夜のワイン一杯もバルコニー
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べつに海が見えるとかじゃないけど
これでも
ごちゃごちゃしたナポリでは上出来空間。

はい、気になる家賃。
350ユーロ≒44300円/月
コミコミだけどwifiはなし。
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↑ 自分の身長よりでかい鏡。
朝夕の腹ひっこめ体操に活用♪

家賃、近年の中では高めだけど
やっぱジャパンに比べたら安いし
ナポリ自体魅力ある町だからねー。
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夏はトマトも
イワシもうまいしねー。

冬に4ヶ月月ボランティアしていたホステルに、
「ずっとアパートに籠もるの嫌だから
社交活動がてら、ちょっとバイトない?」
とお願いしたら
週末だけホステルの‘’バー‘’を手伝わせてもらうことに。


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まさかのバーテンダーデビュー45!

週末だけ若者たちとまた交流♪

帰って来てよかったナポリーー!

しかしね、カクテル云々より
手動会計に苦戦しているわて。

(計算あわないっつーの!)



チャオ!


















ブオンジョルノ!
予定通りの3か月の一時帰国(うち半分はチャイナ)を終え
5月14日、イタリアに帰ってきました。

持っていた“帰り”のチケットは
東京→ ローマ →ロンドン。

成田空港のチェックインカウンターで
「乗り換え地点のローマで降りたいので、
ローマ→ロンドン部分は破棄してもよいですか??」
と一応きいてみたところ
「その場合はチケットの変更手続きをして下さい」
とのこと。もう変更料がいくらとかはきかなかった。
手続きなしで、
そのままローマで降りることに。
(日本では乗り換え便に現れない乗客は丁寧にアナウンスで呼び出したりするけど、海外では来ない客はほぼ放っておかれるので特に迷惑もかけないと思われます)

ただ、このまま荷物をあずけると
航空会社としては「ロンドン行き」のタグをつけざるを得ないとのことだったから
あずけなかった。
荷物、小さくまとめてきて本当に良かったよ。
機内持ち込みOK、7㎏!
いままで20年近く持ち歩いていた14㎏は何だったんだろうか。。。?

そしてローマに着くや、即ナポリに移動。

しばらくは執筆の仕事が続くから
本当は、
アパートを借りるならこないだまでいた中国雲南省の大理のような、
静かで家賃が安くて空気がキレイなところが理想的。

かーなーりー、
そのへん後ろ髪をひかれたけれど(今もすこし)
チャイナに戻ったとしても、
ビザなしでは最長1か月半しかいられないし、
イタリア行きのチケットを捨てるわけにもいかないし
行くとこないし、
戻ってきちまったよ、ナポリに。

結局、愛人から本妻に戻ったっつーかね。?
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2月までいた宿に戻ったら
みんなに「あれ、やせた?」って言われた。
やせたよ、努力して。

前回4カ月のナポリ(ピザ&パスタ)太りを元に戻すため、
チャイナでは白飯がまんして野菜中心生活して
茶も一杯飲んで朝晩の「腹へっこみ体操」もしたさ。

でも、またデブっちゃうのだろうか。
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さっそく友とピッツェレリア。↑

ナポリで部屋みつけたけど
図書館もなかなかよし。

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食い物やビーチの誘惑にまけず
この夏は、
いや引き続き、
ひたすら執筆に励みます。



チャオ!

















香港の長州島(チェンチャウ島)。
いいとこだったわ~。
香港の本土から船で1時間弱のところにこんな南国ムードのいい島があるなんて!
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わての香港人フレンド「サラとケンジ」がここに住んでいる。

カヌーのレースでも有名な長州島。
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彼らは家賃節約のため冒険のため
そして人生を楽しむため、
この島に浮かぶ船で生活している。

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彼らとわては2015年、
モロッコの北沿岸、
アッシーラという町の「MIA HOSTEL」っつー宿で
一緒に働いた。

ボランティア労働のあと、彼らは
ヒッチハイク+シベリア鉄道を使って
ユーラシア大陸を
陸伝いに横断して香港まで帰国。

そしてケンジの故郷であるこの長州島で船を買い、
船上生活を開始。
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っと思いきや、意外とかかる船の維持費用。

ってことに気が付いて、
島を訪れる観光客を対象に
クルーズを始めて
いまやそれが旅人たちに大人気。
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そんなふたりの様子に香港のマスコミは飛びつき、
多数メディアの取材を受けて
彼らは今、
有名人になってたわ~。
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モロッコの宿では
貴重な1本のビールを飲み合ったりしたものだけど、
ここでは若いふたりに
ガンガンごちそうになってしまった。

サラもケンジも副業バイトとのかけもちで大変なのに、
私を精いっぱいもてなしてくれてさ、
また言うけど友達っていいね。
わては感激♪

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海を見ながら
好物のエビ蒸し餃子などもいただき
さらに感激、感無量。

次回は必ず何かお返しさせてくれ
わてが次、
どこの国でもいいからアパートを持ったら泊まりにきてくれ!
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長洲遊艇 The Floatudio Cheung Chau

↑ 彼らのフェイスブックページ。
 船内の写真やクルーズの写真などがここで見れるよ。
 

多謝!


















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