怒りのミカン The Angry Oranges

2017年09月

ミラノ近郊の
ゴルゴンゾーラっちゅー
とても静かな小さな街へ行きました。
ここは世界3大ブルー(青カビ)チーズ
ゴルゴンゾーラ発祥の地。
[画像:b3bbc7e5-s.jpg]

といっても
フランスのチーズ(ロックフォールあたり?)を
むかーしむかし、
イタリア人がイタリアのものにしようと
この地の名前を借りて
ゴルゴンゾーラとしただけなんだと。
「書類だけ、名前だけだよ」
と、ゴルゴンゾーラで育った青年は言っておった。


町中がゴルゴンゾーラチーズであふれ、
どの商店にも出来たてのゴルゴンゾーラが並べられ
ゴルゴンゾーラ試食し放題、
激安で買い放題、
ゴルゴンゾーラのとろける香りであふれる
ゴルゴンゾーラの聖地、
かと思ったら
ぜんぜん違うんだって。

でもこの町に古くからあるという
レストランには
「牛肉、ゴルゴンゾーラとピスタチオのソース添え」
っつーメニューがあるといわれて
ご馳走になっちゃった。

ひっさしぶりの牛肉はレア。

[画像:7ad7eb4c-s.jpg]

うまい。特にソースが。

ゴルゴンゾーラのペンネも食べたいな。


チャオ!



















3週間ぶりに山を出て初ミラノ。

おー、写真で見たことある
ドォーモ(大聖堂)やー。
[画像:ecc7570c-s.jpg]

っつーか久しぶりの
街や人混みに興奮。
[画像:c5fb054d-s.jpg]

厳しいオーガニック一家と
3週間過ごした。

また言うけど
肉魚なし、乳製品なし、加工品なし。
野菜は、畑で採れるものを食べる。
今年は不作でトマトと玉ねぎのみ。
たまーにズッキーニ。

果物も今年は不作だったらしく何もなく
スーパーに連れて行ってもらった時に買った
リンゴをコソコソとかじっていた。
(彼らは非オーガニックの作物を嫌うため
キッチンに置くのも遠慮した。)

いろんな食べ物は手に入るけど
自然と自分で好んで野菜ばかり食べているのと、
強制的に
「これしかありません」という環境に置かれるのとでは
ずいぶん違うものだと実感した。精神的にね。


その反動で
なんでもいいから
自由に自分で選んだものが食べたくなった。

ミラノの中華街。
けっこうでかい。
[画像:75acce70-s.jpg]
裏通りの店に入って
魚介すり身系の
麺をたのんだ。 4.5ユーロ。

[画像:1e872399-s.jpg]

うまい、
ものすごくうまい。
心の奥にしみ入るうまさ!

きっとOMJ味の素とかが
いっぱい入ってんだろうな、
かまうもんか!

本場中国と同じように
壁じゅうに貼られたメニュー。
[画像:5d61e8c4-s.jpg]

高ーーいところにあるテレビ。
いいね。
[画像:d331d167-s.jpg]

これよ、これ! 
これぞ中国、アジア。

やたらと感動。
やっぱりピザやパスタよりも
こーゆーもの食べてる民族のほうが
信用できるよ。(イタリア否定?)

中華街のおかげで
一気にミラノを好きになった。

歩き回ってるうちに
結構庶民的な通りも発見。

10月からの行き先、間違ったかな。
でもいずれまた行くさ。
待ってろチャイナ! (強気)

再見!












イタリア人、
ノリがいいのは北の人? 南の人?
[画像:66a97d87-s.jpg]

その実態を
この夏、見た気がした。
北からやって来るペリグリーノ(巡礼者)
南からやって来るペリグリーノ。

ある夜、
南はナポリからやってきた巡礼者たちに
“ナポリ語”を教わった。

[画像:80747eda-s.jpg]

イタリア語は
英語の“the ザ ”みたいに
単語にいちいち冠詞がつきます。
英語の
ザ・ダイソー。ザ・ドリフターズみたいに。

英語はなんでもかんでも
theをつければオッケーだけど
イタリア語(そしてたぶんその他ラテン由来の言語)の名詞は、
誰が決めたのか知らんけど
そのほとんどが
男 (男性名詞) または
女 (女性名詞) に分類され、


イタリア語の場合、
男性名詞だと頭にil イル をつけて
il sole イル・ソーレ(ザ・太陽)、il mare イル・マーレ海、il vinoイル・ヴィーノ(ザ・ワイン)……

女性名詞だとスペイン語と同じく頭に
“Laラ”をつけて
la mamma ラ・マンマ母、la pizzaラ・ピッツア、la・pastaラ・パスタ、
la casa ラ・カーサ家……


って習ったんだよおれは。


しかーーーし、


イタリアはイタリアでも
ナポリに行けばこの法則が
バッサリくつがえされて
男性名詞に付く ilイル が
'O オー」になっちゃうんだと。

なんだよ「'O オー」って。ガリシア語か!?

しかも名詞じたいが違う単語になるパターンも多くて
ワケわからんけども。

il sole イルソーレ (ザ・太陽)が
ナポリだと
'O sole おーソーレ になるんやとー。

♪ オー ソーレー ミーオー 
'O sole mio… 私の太陽


あーーーなるほど、
これはナポリの歌だったのかー!!!


と、
ナポリの少女(巡礼中のボーイスカウト)たちに
スペイン語や英語まじりで
教えられて納得、の巻。

巡礼宿での朝、
ペリグリーノ(巡礼者)を送り出す時
北の人とはたいてい握手しあって
手を振り合って
「ブエンカミーノ」と別れるんだけど、

南の人とだと
がっちりハグしあって
顔にキスしまくって
「ありがとーーー!」って言いあって
別れるパターンが多かったんだよね。

そんなナポリが
気になっている。

オーソーーーレミーーおーーー♪







チャオ!






















日本でも
自主的にはほとんど食べない白米を
最近よく握ってるよ。
[画像:e26b2730-s.jpg]
昆布でだし汁作って
くるみ味噌とか味噌だれまで作ったりしてさ。
いままでやったこともねーのに。

今日は残った昆布で佃煮まで作ったよ
人生初!
天国で母ちゃんが驚いてるな。
[画像:7b3ae301-s.jpg]

北イタリアの山奥のある一家で
家事手伝いのボランティアをしています。

昔ながらの大きな農家を激安で借りて
自分たちで野菜を育て
毎朝毎晩
薪で火を炊いてメシを食う、
そんな生活をしている
若いオーガニック・ファミリーの家に住み込み
ボランティア。

広い家の掃除やメシの支度、片付け
畑仕事なんかを手伝ったり
犬を散歩させたり
日本に興味がある11歳の少年に
日本語を教えたりしております。
[画像:859a11e3-s.jpg]

そのかわりに“居”と“食”をもらっている。
イタリア語に触れ
さまざまな新体験をさせてもらっている。


ところで今さらだけど
働くかわりに
何かをもらうのって、
たとえそれがお金ではなくとも
もらっているからには
「ボランティア(奉仕)」とは言わないのかもね、本来。
ま、いいか。

ともかく日曜の今日は
近隣のお友達を呼んで
(ミラノあたりから移住してきた若ファミリー層)
外のテラスで
ランチパーティするっつーんで
家政婦のわては頑張っておにぎり作ったよ。


※日本語で「テラス」とか「パーティ」とか書くと
なんか華やかに響くけど
食べ物持ち寄って
庭で飲み食いするだけ。
[画像:6cfc6803-s.jpg]


だけどこれを ↑テーブルに出したところで
うちの若奥様が
「あら、人数分あるかしら?」
とかいって
小さめに作ったおにぎりを
すごく雑に
半分に割りほぐし始めたからおれは悲しかった。

にぎった意味ねーじゃん!

おにぎりって、そーゆーもんじゃねーんだよ!


(焼きおにぎりの方だけは
やめてくれと止めた)
[画像:d082ac90-s.jpg]
まーしょーがねっか。

この家は
パンも週に一度、
でかい薪オーブンでプロ並みに焼いて
近所農家に配り、それを
蜂蜜や小麦粉に替える。

ガスは極力使わない。
家に市販の加工食品や菓子類は
ほとんどない。
冬は薪ストーブのみ。

毎度の食事は質素だけどすごく美味しい、
感心する。
野菜がうまいし、オイルもいいやつだし。

だけどね、
これ、
オーガニックとは関係ないのかもしれないけど
なんか力が抜けない家で
ちょっと疲れてきたかもおれ。

生ゴミの捨て方も
トイレットペーパーの使い方も
夜は絶対に音をたてないように
少し持ち上げて開閉しなきゃいけないドアも。。。雑なわてには難しい。

そして
人生に大切な
“笑い”が足りていないかも。

踊ったり歌ったり
バカ話しながら料理した
カミーノ宿が恋しい。
( ↑ 比較癖)
“だらだら”や“テキトー”要素も恋しい。

写真もあんまり撮れない雰囲気。
[画像:9be5c643-s.jpg]

だから動物の写真ばっか。



ま、こんな季節もあるさ。


チャオ!
(今日は山に狩猟グループが入って
私たち反対派が通報していま警察も入ってるから
散歩は行かないで、って朝っぱらからものものしく言われたよ。怖えーー!)















やはり傾いていた。

[画像:d8a1e817-s.jpg]

超有名観光地、
世界中から観光客が集まった様子は
ニューヨークか! っつーぐらい、
イタリアか! っつーぐらい。

そしてみんな
それぞれの言語を喋り
何かに取り憑かれたように
こんな変なポーズをとっていた。
[画像:9e43cbaa-s.jpg]



[画像:c2bf3125-s.jpg]



[画像:34a3bbd1-s.jpg]



あー、なるほど。
[画像:628ae2b4-s.jpg]


みんな
遠近法で斜塔を支えたいんだねーーー!
[画像:60782c7c-s.jpg]

長距離バスと電車との
乗り換えで立ち寄った
ピサ。
滞在時間1時間ちょいだったけど
かけ足で荷物を引きずり
斜塔を見に行った。(取り憑かれている!)


さ、バスが来るから次の
ボランティア先へ撤収。 
[画像:b654f5ed-s.jpg]

チャオ!















このページのトップヘ