怒りのミカン The Angry Oranges

2016年11月

チケーミ!

ふたつ前の記事、
『サランダ日記』のつづき

旅もボランティア活動等も休み、
いまはギリシャに近いアルバニアの南海岸、
サランダという町に来てアパートを借り
執筆している(?)とお話しましたね。

(また、ただのひとり語りですから
忙しい人は持ち場へ帰ってくださいね〜♪)

町の教会で週2回行われているイタリア語教室は、
学生クラスのみだとうことも。
しかし親切なメキシコ人のシスターが
「そうね、本当に初級コースでいいなら、
学生クラスに参加してもいいか
担当のシスターにちょっときいてきますね」
と言ってくれて、彼女のおかげで
9月から始まったという
そのクラスに参加させてもらうことになったなりよー。

というわけで今、
7人のアルバニア人のクラスメイトと
イタリア語勉強中。

わての隣の席に座っているのは
ゲンチくん13歳!
向かいはパシォーネくん12歳、
その隣はマリオくん11歳!
こっちの子供は日本人よりも小柄で幼く見える。
みんな小2か小3ぐらいに見える!

そんななか、
「日本人のトモコ、トーキョー出身の44歳です!」
ってオバハン、
元気に自己紹介して入っていったでー。
初級だから、自己紹介の練習が多くてね、
すでにもう4〜5回は
「44歳」をアピールしとるわ。44!

女子ふたりは23歳と30代、
イタリア人のシスター(先生)は40歳だけど
転入生のわてが最年長。
これはもう、
かつての『みなさんのおかげです!』における
田坂都か森川正太かぺぺ以上、
短大の頃、2部に通ってて
定年前の「島ちゃん」っていうおじさんがいたんだけど
島ちゃん状態や~!

昨日は11歳のマリオくんが
苦手な動詞の活用を何度も言わされてて、
そんな姿を、
孫の成長を見守るようにほほえましく眺めていたら(授業参観の母のごとく)
次、わてが当てられてて全然答えられないでやんの。

イタリア語だけど解説はアルバニア語で行われるため、
アルバニア語は返事の「ポー!」(はい)
しか分からないわては予習必須。
日本語の解説サイトなんかを利用して宅習!(←なつかしい単語)
みんながイタリア語文章を読み上げ
訳をアルバニア語で添えて発表するのに対し、
わてはスペイン語でそれをやる。
質問もスペイン語。
先生はイタリア人だからほぼ分かってくれる。

イタリア語はスペイン語と比べると
前置詞とか冠詞のルールが複雑。

たかがピザにしても
英語なら「the」や「of」ですむのに
La pizza, Le pizze,Una pizza,Delle Pizze,Alla pizza,Della pizza,Nella pizza……
って合ってるか分からないけど
使い分けなければならず。。。。
そんなの間違ってても通じるんだからいいじゃないか
とも思うけど

クラスに参加して基本から学び
会話をすることで少しずつ単語も増やしていけるし
テストもあるから
毎日勉強ばっかりして、ええこった!?

よく分からんけど、
老後のひまつぶしっちゅーか、
ここでの暮らしのテーマができたっちゅーか

学習の秋、2016。


それから自炊も楽しくなってきました。
毎日野菜、パスタ。
うまいもの:ギリシャ産オリーブオイル、ルッコラ、いわし、ざくろ

この町は英語スピーカーもスペイン語スピーカーもいないから
立ち話の相手もほとんどいなくてひとり。
この町に住むアジア人、わてのみ。
この時期、
ヨーロッパから遊びにくる予定の友もなし。
ナシ、ナシ、ナシ。

"ボケ活"一筋!!
(ボケ活= ボケ防止活動、および時にだらだらボケる生活)。

みんなも実りの秋を楽しんでね。
チャオ!
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※あ、気になる授業料は
1ヶ月(1時間×8回)約1300円。
CD付のテキストは1200円。モロッコでのスペイン語授業で使っていたものと同じ出版社のイタリア語版で、モロッコでは誰ひとりオリジナルなんか持っていなくて、本屋さんで300円ぐらいで売っている“白黒コピー”を買うのが当たり前だったから、思わず「コピー版はないんですか?」ってきいてしまった。カラーの新品、すごく贅沢気分♪










今日はサランダを出て
バスで30分のKsamilっちゅーとこきてみたどん。
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車が多いサランダと比べると
あんまりにもキレーで静かで
アパート借りる場所間違えたかと思った
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アドリア海って
わての知る限り
どこも水がキレイで澄んでいる。
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アドリアンブルー!  ↑ ↑ ↑
と、呼びたいね。
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夏だったら
思いっきり泳ぐのになー。
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いーや、
うち帰ってブロッコリーでも食べよっと。
チャオ!







チケーミ!(アルバニア語でこんにちは)
11月になりましたね。早いな。
夏のカミーノ宿ボランティアの後、
去年はモロッコへ戻ってアッシーラの宿でもさらにボランティアをやったけれども、
今年の秋はゆっくりしたい、
何かひとりで静かに書いたりしたい願望
が高まりましてね。
冬が近づくから
ちょっとでも暖かくて物価が優しくて
物件が借りやすいところ、
さらにわてが年始まで期間をおかないと入れない
ヨーロッパシェンゲン圏の外(!!)で
スペイン語が通じるところ、
っつったらモロッコのわが町アッシーラに帰るしかないんだけども。

今年はアッシーラ以外の町を見てみたいと、
アルバニアに目をつけたなりよ。
(チュニジア行きのチケットを捨てたことは言いましたね)
アドリア海沿岸の南の『サランダ』って町。
ギリシャはもうすぐそこ、
向かいのギリシャのcorfu島までも船で30分という近さ、
限りなくギリシャに近いけれども
あくまでもアルバニア!(鎖国歴あり)
モスクのお祈りと
教会の鐘の両方がきこえる
平和なビーチリゾートタウンなりよー。


以前訪れた沿岸のドゥレス(アルバニア)って町で
人々がイタリア語喋ってたことを思い出して、
ここでスペイン語は無理でも、
イタリア語教室なら通えるんでないかとね。

今年の夏もわては
たっくさんのイタリアンペリグリーノ(巡礼者)や
ボランティアたちと過ごしましたけどね。
イタリア語とスペイン語は
本当に兄弟みたいなもので
イタリア人、
スペイン語で説明してもだいだい分かってくれるんよ。
その逆で、
わてもイタリア語がちょくちょく分かるようになってきて、
もうちょっと踏み込んだらおもしろいんでないの、
っと思ったわけよ。

まぁ、趣味に毛が生えたようなもんでもいいの。
ボケ防止、ボケ防止。

ひとりで城(部屋)にひきこもるのも好きだけど、
本当にひとりだし、外国人だし、
何かひとつぐらいは用事を作って社会と交流しないとね。
で、思ったのがイタリア語を習うかジムにでも通ってみるか。

この町にも海の見えるいいホステルが数件あって、
ここに住みなよ、宿手伝ってよとも誘われたけど、
ボランティア仕事はちょっと休みたい、
この秋は
自分のボケ防止活動(ボケ活)に励もうと思ったわけよ。

ところがさー、
(ごめん、今日まだまだ続くよ。
忙しいアナタはキッチン等に戻って!)

テレビをつけたらフツーにイタリア語が流れてきて
町のベーカリーにはティラミスが並んでる
アルバニアの北の町とは様子が違ってたの。

ここ、ほとんどギリシャなんよ。
テレビをつけたらギリシャチャンネルばかり、
「ティラミス、はっ? 
フェタチーズ買いなさいな」
って世界で
町の住民のほとんどが、ギリシャ語OKで
ギリシャへ出稼ぎ経験がある人だらけ、
そんな町だったのさーー。
ボンジョルノなんて言ってる人誰もいなくて
みんな「カリメラ!(ギリシャ語でこんにちは)」なのさー。

しかしさ、
アパートだけは素晴らしくて
見に行った物件、
どこも家賃100ユーロ/月で。
100ユーロっつったら今のレートで1万1400円だべ。
テラスがあってキッチンとダイニングがあって、
寝室とソファーコーナー。
モロッコより安いべ!!!

どのアパートも
夏は1泊3000円とか5000円とかとるらしいけど
10月以降はガラガラ、
だったら空っぽにするよりは誰かに住んでもらった
ほうがいいってとこなんかね。

ともかく見にいった中で
一番新しくて、
(といっても今年出来た6階建てのビルだけどエレベーターはなし)
テラスから海が見えて日当たりのいいとこ
とーーてーーも、気に入ったから
もう語学レッスンはいいや、ここにずっと引きこもる!
と100ユーロ払いましたよ。あー、いい買い物♪


でも部屋探しと平行して
イタリア語を習える場所もけっこう探したさ。

八百屋さんの紹介で、
彼女のいとこの歯医者(女医)さんをたずねてさ、
女医さんも以前習ってたっていう、
なんか暗ーーいイタリア語の先生(アルバニア人女性)と
クリニックで待ち合わせたり、
通訳事務所の通訳兼先生って人に
とんでもない授業料提示されたりね。

いまいちピンとこなかったんだけど
2軒目のホステルをたずねたら
町はずれにイタリアのカトリック教会があって
そこでイタリア語教室をやってるっつーのよ。
教会でイタリア語教室!!!!

モロッコ(アッシラー)のスペイン教会で
イスラム教徒のモロッコ人たちとスペイン語を学んだおれ。2015。
今度はアルバニアでイタリア語やるぞーってはりきってたのさー。

その教会をたずねたら
小柄なシスターが出てきて
わては、
「ボンジョルノ! ってあの、ごめんなさい、英語しか喋れないんです。あと、スペイン語もですが。。。」
っとあわてた。
するとそのシスターは英語はノーといったんだけど、何とわての好きなメヒカーナ、メキシコ人だったのです。わーーい!
「まー嬉しい、スペイン語が通じるなんてーー!」
わては喜んで彼女に挨拶をしてここへ来たいきさつなどを話しました。
スペイン語、ラクだわーー。

そこまでは良かったんだけどね、
「本当にごめんなさい。イタリア語教室はねー、
残念ながら定員10人以上集まらないので
大人の部は今期はお休みしてるんですよー」
と彼女に言われてしまった。
「えーーーーーーっ、ちょーショックー!」

アパートを決めてしまった翌日、
イタリア語レッスンが本当に無理だと分かって
けっこうガッカリした夕暮れのひとときでした。


 (『サランダ日記』。後半へつづく。)




wifiなし生活で、
スマホ電波のみだから写真なし、文字だけで近況報告してみたよ。
あまり日本語を喋っていないせいか、
わての日本語、5月に日本を出る前の伊香保口調がまだ残ってんな。?
どーでもいいヒマつぶし話を
今日も読んでくれてありがとう。
ti amo!
















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