怒りのミカン The Angry Oranges

2016年06月

働く女は美しい。
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働く男も美しいけど
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↑ 茶畑で働くのは女性ばかりで
現場管理者だけが男なのはなぜだ、
リプトンさんよ!
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なぜだい!?
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イギリスのリプトン社が管理する
紅茶農園へ行ってきた。
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道も案内板も整備された
"リプトン王国" って感じだったけど
(not ムツゴロウ王国)
地元の集落もちょこちょこあったよ。
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王国内を
えっちらおっちら7キロ歩くと
ビューポイント。
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Lipton's Seat
スリランカのこの地に
王国を築いたリプトンさんの特等席。
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リプトンさんの
その手にはもちろん
ティーカップが……
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っと思って近づいたら
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ない!

いや、リプトンさんはちゃんとティーカップを
持っていたんだけど
3ヶ月前に何者かに壊されてしまったらしい。
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 ↑ そのあやしい姿は、
エア・リモコンを持って(母ちゃんに没収されたため)
ボー然とするリプトン氏。
にも見えたぞ。↑
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山頂での1杯。
すっかり満足して工場はノー見学。
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山と美女たちを見れたからいいやね。
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茶オ!

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いいとこ来た。
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オフシーズンにつき宿は客わてだけ。
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標高が高くなって涼し〜。
蚊もいな〜い。
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絶景の山歩きコースがあるよ、
ときいて来たんだけど
村周辺をブラつくだけでも十分楽しいや。
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小さな村だけど
イスラム教モスク、キリスト教会、
ヒンドゥー教寺院、シンハラの仏教寺があって、
タミル人とシンハラ人ごっちゃまぜ。
スリランカを凝縮したような村やー。
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世界中のイスラム教徒のみなさんは
只今、熱烈ラマダン(断食)中。
よってイスラム教徒の我が宿オーナーから
ラマダン食いただきました。
毎日の日没後、最初に食べるもの、
スリランカではお粥のようです。
カルダモンやジンジャーなどのスパイスいっぱいで
これが美味しい。
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‘’ノーライス運動中‘’につき、
半分残すつもりが
ラマダンもしてないのに食べちゃった。↑
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涼しいところにきて、
やっとスリランカ紅茶のおいしさにも
気がついた。(先日気付きは甘かった!)
今さら専用茶こし購入。↑

今日、山の中にある
紅茶の工場の前を通ったら
香ばしいったらありゃしない匂いで
倒れそうになったよ。
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ミルクティーも
どこで飲んでも美味しいし。

インドのチャイが
シナモンとかカルダモンなどのマサラ具合いや
強烈な砂糖で勝負しているのに対し、
ここのは茶そのものの気高さを
感じる、味わえる!
コーヒー党から紅茶党に
鞍替えしそうだわ。
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あと9日で
スリランカ終了だなんてやだよーー。
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茶オ!






キャンディからハプタレー、
5時間半の旅
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クールだろ?! ↑

いろんな人が乗ってきては降りる3等列車。
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運賃115ルピー、90円程度!

途中雨が降り
山は霧に包まれた。
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寒かったんだから、ほんまに。
歌う学生たち。
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標高がたかくなると、
窓から入ってくる風が冷たくて
トイレをがまんしながら
写真を撮り続けていた。
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どこまで行っても紅茶畑
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寝れなかったよ。
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景色見逃しやしないかと思うと
もったいなくて。
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やれやれ。
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意外と定刻どおり着いた。
また新しい町だ。
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チャオ!

100円で以下でおなかいっぱいになれて
路線バスが10円ぐらいの国にしては
宿が高めだと言われるスリランカ。

超素晴らしい、
ってわけじゃないけど
ここはわての希望を満たす、
という意味で総合的によくできていた宿。
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角部屋で窓が2方向、
部屋の前を誰も通らない
ってのも良かったな。
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トイレが新しくて気持ち良い
そして、机とか鏡とかもの掛けとかの
調度品がスリランカにしては充実。
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蚊帳は必須。
Blue Sky Hostel
この部屋1泊950ルピー=約750円
Danbullaって町の宿の相場は安め。
首都コロンボは千円以上払って
窓なし4人部屋南京虫付きだったからね。

目の前はジャングル。
部屋ごとにテラス的なスペース。

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スタッフ男子サボリ中。↑

夜間はいちいち
この人の物影に驚いてしまった
「叔父さん」↓
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そして今日はスリランカ第2の町
キャンディの宿。
1泊1000ルピー=約800円
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きれいだけど、机もイスもゴミ箱もない。
「部屋にモンキーが入ってくるから気をつけて!!」
といわれた。
「え、窓に柵あるじゃん!」
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「すきまから、ベイビーモンキーが
入ってきちゃうのよー!」

えーーーーー。
怖くて落ち着いて寝れやしないよ。

ところで昨日の晩飯。↓
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あのさ、
実はアユベーダ投薬たった2日目にして
変化がおきたよ。ビックリ。
もう少し様子をみてから
報告するね。
これをステップに、
本気で健康を取り戻すよわては!
やる気出た。

今日の晩めし
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もとの自分と平和を取り戻すため、
"ノーライス運動" 実行開始。
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 (↑もちろん「ライスは本当にいりません」
と注文時に2回繰り返してお願いした)

決めたらやる女だよ、わては。

良い子のみんなはマネしないでね♪

チャオ!


今いる町DANBULLA、ダンブーラ、ダンブッラ。
なんかダッフンダみたいだね。
(でもダッフンダ時代の志村ってあんま知らないけど…)
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宿はうるさい国道沿いにあって
つまらないところだ
と思いきや、裏手は素晴らしき大自然。
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歩いてると
花やいろんな植物、ハーブの
匂いがしたどん。
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いまはこの花の季節。名前なんちゅーんだろ?
(って書いたらハイビスカスだと教えてくれた
あやさんグラッチェ! 沖縄に咲いとったやつかー)
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一軒の茶屋を発見して
裏庭のトイレを借りに行ったら
チビが水浴び中。
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喋りかけてたら
家族がぞろぞろやってきた。
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「え、この近くに川があるの?」
っていったら家族みんなで連れてってくれたよ。
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「ほら、牛糞に気をつけてーーぇ!」
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川イコール、即入る。
タオルとか水着とか関係なし。
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すっかりみんなと遊んで
魚までご馳走になっちゃった。

そんでわてが消えるまで
いつまでもいつまでも
みんなで手をふってくれたよ。
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ボホーマ、ストゥーティ!
(シンハラ語で、本当にありがとう)

さぁ、帰ろう。
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チャオ!

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