怒りのミカン The Angry Oranges

2016年06月

え、これでドイツの自宅から走り続けてるの?
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↑ 普通の自転車より座るスペースが広いから
快適な座椅子に座っているような感じで
おしりや背中が痛くならないらしい。
ただ、全身で紫外線を浴びてしまうのが欠点だとか。
ちなみにこれ1台4500ユーロだって。


さっそく忙しいカミーノ宿の日々が
始まった。
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そしてさっそく、
乾燥機と洗濯機を間違えて(なんで忘れたんだろ?)
乾燥機に粉石鹸を大量投入して回してしまい
「トモコーーーー!」
と怒られるわて。
(拭きの始末が甘くてバレた)
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カミーノで日に焼けすぎたペリグリーノ(巡礼者)に
植木のアロエベラ(冷却効果抜群)をもいで
塗ってあげるオーナーの娘。↓
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毎日いろんなペリグリーノが現れるのは
去年と同じ。
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だけど
朝の作業をぜーーんぶ終えて
ひとりっきりでビールを飲む時間が
できたのは今日が初めてだった。
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やったね。

今日も楽しい人がいっぱい来ますように。
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チャオ!

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1年ぶりに帰ってきた。
去年の夏、1ヶ月働いた
カミーノ北の道の宿
アルベルゲ・エル・ガレオン。
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サンビセンテ・デ・ラ・バルケーラ(カンターブリア州)

予定より早く町に着いて
懐かしい坂道を荷物を引きずって歩いていたら
「トモコーーーーーーーーーッ!」
と上の方から声がした。
「ローラ!!」
去年わてが出る日に
あの見送り弁当を持たせてくれた
オーナーの娘。
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今日はオーナー・ソフィアの84歳のお祝いで
家族兄妹集合してお出かけしていたところだったらしく、(アルベルゲを半休にして)
一気にみんなと再会。
「わーーーーーーーーーーーっ!」
抱擁アンド、キスアンドキス。
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そして同じ部屋、同じキッチン。
なんか実家に戻ってきた気分。

時差ボケやなんやで疲れているため
一泊だけ、近所の貸部屋でひとりで寝かせてもらって
目が覚めた。

日曜の朝。
外の通りを歩くご近所さんたちの声がきこえてくる。
「オラ! ケ・タール?」(やぁ、ゴキゲンいかが?)

そうか、ここはスペインか。
もう路上でココナッツを割ってジュースを飲ませてくれるオヤジはいないし、
トゥクトゥク(三輪タクシー)の運転手に
乗ってけと客引きされることもない。
と、
スリランカの紅茶を飲みながら思う朝。

また今日からペリグリーノ(巡礼者)たちに
声をかけてくよ。
「ブエン・カミーノ!」

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スリランカ航空ばんざーーい!
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コロンボからロンドンまで10時間、
ひっさしぶりに
「あー、楽しかった!」
って感じのフライトでした。
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1.メシうまし。
(今どきエコノミーにも二つ折りのメニューまで配られる、酒は2〜3回まわってくるから心配無用、食後の茶も2、3回)
2.スナックのサンドイッチもあった。ともかくすべてが90年代以前風の贅沢サービス
3.夜中にジュースや水もまわってきて、寝起きの濡れタオルもくれたよ。
4.座席のモニターはタッチパネルで映画充実、もちろん充電OK。
5.運良く空いてて2席独占。
6.前方のトイレが通常の倍ほど広くてびっくり!
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1ヶ月ぶりのワインに大いに酔った〜♪
ゴキゲン撮影。 ↑

映画はアメリカ人のくだらない恋愛ものから
アイルランド歴史もので暗くなって、
ボリウッドの大踊りではじけ、
最後はイギリス映画の感動のエンディングとともに着陸タイム。完璧。
寝るのがもったいなくて
映画4本、ドラマ1本みて満足。
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メシなし、
毛布さえ借りれず寒さに震えた
一ヶ月前のエアアジアに比べたら極楽以上。
スリランカ→スペイン4万円ちょい。
スリランカに行かずとも
今後チャンスがあれば利用したいです
スリランカ航空。
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実はさ、
コロンボの空港で
「行き先国のスペインを出るチケットを
持ってないと、搭乗を許可できません」
っていわれたのよ。

ふだんは
「出国チケットを持ってないと
入国を断られる場合がありますが、
自己責任でよろしいですね? 
ご自分で英語で説明できますね?」
のお断りだけなんだけど。

で、
「今すぐネットでスペインを出るチケットを
買うなりして確認書を見せていただかなと。。。」
の展開になり、
さらに運の悪いことに
空港に着いたのが遅かったから、
「搭乗締め切りまであと10分
なのでそれまでに」って。

ぎゃーーー。
わては大慌てで
スペイン、モロッコの2400円のチケットを
買おうとしたんだけど
そんな時に限って携帯のネット回線も
途切れちゃって、もうダメダメダメーー!!
と、半分泣きかけていた。
しかしそこで
カウンターの女史から
「今、上司に確認したところ
やはりこのままお客様に
ご搭乗いただけることになりました」
と救いのひと声。

なんだよーーーー。
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でもともかく乗れて良かった。
そんなこんなで10時間のフライトの後は
今度はロンドンにて
朝まで10時間のフライト待ち。

でっかい空港に散らばって寝られると
見回りも大変なのか、
今、‘’羊追い‘’みたいな感じで
係員に「パッセンジャー、カモーン!」
とかって100-200人ぐらい
ゾロゾロ誘導されて一区画にまとめられたよ。
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長イスもあるからいいわ、寝れるわ。
現在23:20
でもスリランカは03:50だから眠い。
次のフライトも乗り遅れないようにしなきゃ。

以上、
ロンドン、ヒースロー空港からお伝えしました。

チャオ!


コロンボの国際空港なう。
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さよならスリランカ。
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また来ることあるかな。?
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チャオ!

朝4時にバスは首都コロンボに着いた。
今、ぼーっと時間つぶし中。
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↑ やっとスリランカらしい写真。
象は1回しか見なかったけど。
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1ヶ月の旅も今日でおしまい。
今日は首都コロンボで
アーユルベーダの例の電話ドクター
直接お会いできることになった。
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先生はあの電話診療のあと、
私のしつこい携帯メール質問攻撃に
細かく丁寧に応えてくれて
私の健康上の不安を取り除き、
毎日のように
アドバイスをくれた。そして
スリランカを出る前にと
当座の薬も用意して持たせてくれることに。

(ジャパンのドクターに突き放され
スリランカで助けてもらえるなんて!!)
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"スリランカの落とし穴"
に落ちたあざも
ようやく消えてきたし。
来てよかったわ、スリランカ。
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最終日、
なんか美味しいもんでも探そっと。
チャオ!

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