オラー!
年明けに、カミーノ北の道を歩き終えてジャパンへ帰り、5週間滞在。
そしてまたスペインへ戻ってきた。
といっても今部屋を借りてるのは
南のアンダルシア地方。
今日3月9日、夕方5時の気温23度。
サンティアゴ・デ・コンポステーラなんて
すっかり遠い北の国って感じだわ、
同じスペインだなんてフシギ。

ところで
寒さに震えていた1月のサンティアゴ。
帰国直前、
あるアルベルゲに2泊したんだけど、
ここで告白!(大げさ)

私はそのアルベルゲの玄関のカギを、
夜間やオーナーがいない時のために客ひとりひとりが持たされるカギを、
小銭入れにいれたまま日本へ持って帰っちゃった!
ばっかでーーい♪

そんでまたそんままスペイン来ちゃった!
ごめーーーん!!!

わて、よくやるんだよねー、
宿のカギ返却忘れ。

というわけで、
ずっとずっと気になっていたまま
スペイン、ジャパンを往復させてしまったカギ。(モスクワ経由)
小銭入れに入れっぱなしだったカギを
今日こそあのアルベルゲへ
返却、郵送しようではないか!
ロ、シエント!(ごめなさい)

地図で封筒を作り、
ポストカードに挨拶とおわびを書いた(スペイン語)
image

あれ、カギは?? ↑ 

いやいや、
ちゃんーーと、
紙に包んでポストカードの裏面に
テープで貼りつけましたよ。

だけど、午後のシエスタ後、
郵便局へ行ったら閉まってたー。
ここは田舎につき
14時までのみ営業やてーー!

でも明日こそ送るから。

そしてもうすぐこのカギがあのアルベルゲに着いて、
カミーノを歩き終えたどこかのペリグリーノの手に渡り、
またカギとして生き返る。
カチッと音がして、
ドアが開くんやー。

その時、
今これを読んでいるアナタの
何かも、
ぜーんぶ、ぜーんぶスッキリするからね♪
(スピ系か、インチキ予言者か)

サンティアゴ巡礼ではないけれど、
ここアンダルシアの白い村
image

オルベラには
昔の鉄道の線路跡を生かした
トレイルがある。

道の途中にアルベルゲとかはなく、
いくつもの古いトンネルと、
オリーブの木が荒涼とした地に生えてるだけ。
わての村からだと、
36キロ歩いた先の旧駅で、
やっと村に帰るバスをつかまえられる。
昨日ちょっと見に行ったけど
暑そうだったなー。昼間29度。
image

だけど原稿一段落したら歩くかも。

実は日本にいる友も
今日がんばって手術に耐え成功したとのこと。
(偉いぞ、本当よく頑張った!  あとはいい方にしかいかないからね、早く乾杯するよ、アモール♪)

こうして親愛なる友が頑張ってるっちゅーのに、
そして神奈川の妹のマンションで、
うちの姪や甥から絶大な支持を得ている「かんりにんさん」も
わてのブログとかホームページ見てくれてるっつーのに、

わても
オリーブ食ってばっかいられんわー。
image

歩くよ。歩く。

チャオ!

あ、明日郵送するカギ、
どっか別の宿のカギだったりして。。。
「開かねーよ、ポルケー?(なんで)」

……んなこたーぁないか!