
sfogliatella と書くからカタカナだと
スフォ"リ"アテッラなのかもしれないけど
この“リ”は、舌ったらずの
木綿のハンカチーフ太田裕美さんみたいな
「リ」なので、
日本語の「リ」しか発音できない場合は
スフォイアテッラのほうが近いかと思います。
はい、たとえが古いね?

要は、
甘いリコッタチーズのクリームを包んだパイ菓子。
リコッタチーズにドライオレンジの皮とかがまざってて
シナモンも効いている。
皮はパリッパリ。
できたての、
ほんのりあったかいのが美味い

近所は1個70セント

だけど何回食べても同じ感想、
「うまい。
でも重い!
もういい!
」


そして昼まで後悔。
こうして太っていくのよね、人って。
あと、
朝は静かにコーヒーに集中したい私としては
これをレンジであっためたり、
食べる時に生地がポロポロくずれてこぼれて
手にもついて
「あ、温めすぎて生地のパリパリ感損なわれたかな?」とかなって、
とにかく
忙しすぎるっつーか
慌ただしすぎる食べ物。
やっぱ
フツーのおとなしいビスケットでいいや、
という結論に。
ビスケットな人が多いせいか
ビスケットのレベルは高いと思う、イタリア。
これ、700gも入って200円しない。
いろいろ食べ比べて
一番うまいと思うやつ。
チョコだのクリームだのより
結局こーゆーのが好きかも。
小ぶりで、大袋なのも気さくでいい。
日本も全粒粉的なやつ
もうちょい安くなればいいのにね。
ナポリに来たらお試しあれ!

でも
一番はカフェ・ナポリターノだよ

日々感動するのはコーヒー。
ブォーノ!
アーモンド粉を使った焼き菓子とビスケット2枚。

