イタリア人、
ノリがいいのは北の人? 南の人?
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その実態を
この夏、見た気がした。
北からやって来るペリグリーノ(巡礼者)
南からやって来るペリグリーノ。

ある夜、
南はナポリからやってきた巡礼者たちに
“ナポリ語”を教わった。

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イタリア語は
英語の“the ザ ”みたいに
単語にいちいち冠詞がつきます。
英語の
ザ・ダイソー。ザ・ドリフターズみたいに。

英語はなんでもかんでも
theをつければオッケーだけど
イタリア語(そしてたぶんその他ラテン由来の言語)の名詞は、
誰が決めたのか知らんけど
そのほとんどが
男 (男性名詞) または
女 (女性名詞) に分類され、


イタリア語の場合、
男性名詞だと頭にil イル をつけて
il sole イル・ソーレ(ザ・太陽)、il mare イル・マーレ海、il vinoイル・ヴィーノ(ザ・ワイン)……

女性名詞だとスペイン語と同じく頭に
“Laラ”をつけて
la mamma ラ・マンマ母、la pizzaラ・ピッツア、la・pastaラ・パスタ、
la casa ラ・カーサ家……


って習ったんだよおれは。


しかーーーし、


イタリアはイタリアでも
ナポリに行けばこの法則が
バッサリくつがえされて
男性名詞に付く ilイル が
'O オー」になっちゃうんだと。

なんだよ「'O オー」って。ガリシア語か!?

しかも名詞じたいが違う単語になるパターンも多くて
ワケわからんけども。

il sole イルソーレ (ザ・太陽)が
ナポリだと
'O sole おーソーレ になるんやとー。

♪ オー ソーレー ミーオー 
'O sole mio… 私の太陽


あーーーなるほど、
これはナポリの歌だったのかー!!!


と、
ナポリの少女(巡礼中のボーイスカウト)たちに
スペイン語や英語まじりで
教えられて納得、の巻。

巡礼宿での朝、
ペリグリーノ(巡礼者)を送り出す時
北の人とはたいてい握手しあって
手を振り合って
「ブエンカミーノ」と別れるんだけど、

南の人とだと
がっちりハグしあって
顔にキスしまくって
「ありがとーーー!」って言いあって
別れるパターンが多かったんだよね。

そんなナポリが
気になっている。

オーソーーーレミーーおーーー♪







チャオ!